コブクロ 初心者へのススメ ~こんな人に聴いてほしい~
“真面目にブロックを積む係”と”崩す係” = 正反対な凸凹コンビ。
ギターの小渕(コブチ)さんとボーカルの黒田(クロダ)さんによる二人組ユニット”コブクロ”。
数多くのテレビCMやドラマ主題歌で、数多くのテレビCMやドラマ主題歌に起用されているため、耳なじみのある楽曲も多く、カラオケに行けば誰か一人は必ず”桜”か”風”か”Million Films”を歌っているような気がします。そこで今日はコブクロの魅力をご紹介していきたいと思います。
こんな人に”コブクロ”を聴いて欲しい。
- ギターをはじめてみたい人
- おもしろい話を聴きたい人
- 誰かに優しくされたい人
1、ギターをはじめたい ⇒ 「使用コードが簡単で、有名な曲が多い。」
有名なお話ですが、コブクロの原点は大阪での”ストリートライブ”です。お2人とアコギ1本だけで、路上で演奏されるところからコブクロの歴史が始まっています。ですので、コブクロのほぼ全ての楽曲がアコギ1本でも成り立つように作られています。
昨年2018年も、”WELCOME TO THE STREET”と銘打って、バックバンド無しのお2人とアコギ1本だけでアリーナ公演12本&ドーム公演2本のツアーを成功させています。スゴいですよね。
そんなコブクロだからこそ、最も有名な曲「桜」や「風」や「轍」などもCやGやFなどの比較的簡単なコードで構成されており、ギター初心者の練習に最適かと思います。(桜のBメロは転調しているため少しだけ難しいですが…)
私自身もミスチルに憧れてギターをはじめたものの、ミスチルは使われているコードが難しく挫折してしまい、アコギの基礎はコブクロに教わったと言っても過言ではありません(笑)
2、おもしろい話が聴きたい ⇒ 「爆笑MC満載のライブを観ましょう!」
コブクロの大きな魅力の1つとして、お2人の爆笑MCがあります。ライブ時間が3時間~3時間半ほどあるとすると、恐らく1時間ぐらいはMCです(笑) 大阪で鍛え上げれたお2人の掛け合い、ツッコミ合戦がこれまたおもしろく、ライブでの楽しみの1つとなっています。
「ライブ中盤、バラードを熱唱 ⇒ 小渕さんが楽曲にまつわる真面目なお話をする ⇒ それを黒田さんが全力で崩しにかかり爆笑MCに突入 ⇒ 盛り上がりコーナーでライブ本編終了」が鉄板の流れとなっています(笑)
コブクロは転売防止のため、”EMTG”というチケット転売防止システムに登録しないとライブチケットが取れない等、ライブ参加への敷居は少し高いですが、ライブDVDででも十分楽しんで頂けると思いますので、まだコブクロのライブを観たことが無いという方は是非オススメします。
コブクロのチケットの取り方について記事を書いてみたので、こちらもどうぞ。
"歌での感動あり、MCでの爆笑あり"で有名なコブクロのライブに行ってみたくないですか?コブクロのライブに約10年以上通い続けている私がチケット先行応募への仕組みをまとめてみました。コブクロのライブに行ってみたい方は是非読んでみてください。
3、やさしくされたい… ⇒ 「是非コブクロの名曲達を聴いてください。」
個人的な話になってしまいますが、2017年は私にとって厄年にあたり、案の定色んなことで悩み苦しんで、今後の自分の人生について1番考えた年となりました。そんな状況で参加した”KOBUKURO LIVE TOUR2017 心”の1曲目がいきなり新曲である”君になれ”でした。
聴いたことの無い歌なのに、モニターに映し出されている歌詞が当時の自分に語りかけてくれているように思えて、1曲目から号泣してしまいました。自分探しを自問自答する”蒼く優しく”、目に見えない心をもう1人の自分に例えて向き合う”心”、ライブが終わるアンコールの最後に「そんな時は 僕のところへ おいで 歌を唄ってあげよ」と歌ってくれる”轍”などなど。
コブクロは綺麗な歌詞が多いので、とある友人が「コブクロは心が綺麗な人しか聴けないな」と言っていましたが、私は”綺麗事”を歌っているのではなく、”優しさ”に振り切れているのではないかと感じました。
もし、最近悩みを抱えている方がいましたら、是非コブクロに優しくされてみてはいかがでしょうか?
オススメの入門盤
ベスト盤以外で、初心者の方にオススメする入門盤は5枚目のアルバム「NAMELESS WORLD」です。理由としては、超有名曲である「桜」「ここにしか咲かない花」が収録されていること。アップテンポな曲とバラード曲がバランス良く収録されていること。そして、最大の理由として「Flag」と「同じ窓から見てた空」という曲が収録されていること。
「Flag」はコブクロの原点であるストリートライブで活動してきた、路上での想いが歌われています。「同じ窓から見てた空」は文字通り、同窓会をモチーフにした歌で、字余り気味の思い出の歌詞から、ラストの英語詩コーラスの掛け合いで、誰の胸にも熱いものが込みあげてくること間違い無しです。ちなみに、このアルバムの1曲目の直前と最終曲の後に、ギターケースを開け閉めする音が収録されており、アルバム全体が1つのストリートライブであるような仕掛けが施されています。この「NAMELESS WORLD」にはコブクロの魅力全てが詰まっているような気がします。
「NAMELESS WORLD」全曲紹介の記事はこちら↓です。
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