こんばんは、まんじろう(@manjirooblog)です。
この記事では、アコースティックギターを購入する際のご参考に新品/中古それぞれのメリットをご紹介してみようと思います。
それでは、どうぞ!
はじめてのアコギは新品と中古どっちが良いの?
Q:新品と中古どちらで探せば良いの?
結論としては、その人の優先順位により決まると思います。以下、簡単にそれぞれのメリットを挙げてみますので、ご参考になさってください。
“新品”でアコギを購入するメリット
- 綺麗な状態で手に入る。
- トラスロッドが十分残っている。
- “相棒”として、アコギを1から育てる喜びがある。
“中古”でアコギを購入するメリット
- 新品と比較すると安価で手に入る。
- 現在は手に入らない仕様が見つかるかも。
- 長年経過した”育った音”がすぐに楽しめる。
“新品”でアコギを購入するメリット
綺麗な状態で手に入る。
これはもうそのまんまですね。探せば綺麗な中古品もありますが、やはり新品には勝てません。
アコギを選ぶ上で重要なネックも、反りが少ない状態だと思います。
トラスロッドが十分残っている。
“トラスロッド”というのは、ギターのネックの中に入っている反りを修正するための棒のことです。この棒を工具で回すことにより、ネックの反りを修正することができます。ただし、トラスロッドは回して修正するため、回す余地が残ってないと修正できません。
実際に修正するのは、プロのリペアショップに依頼する方が良いのですが、新品のギターはトラスロッドが十分残っているはずなので安心ですね。(逆に中古ギターを買う場合はトラスロッドの残量に注意してくださいね)
“相棒”として、アコギを1から育てる喜びがある。
個人的にアコギを”新品”で買う最大のメリットはこの部分が大きいと思います。
やはり、1番最初のオーナーとしてギターに愛着が湧くと思うのでより大切にできるかと。
選びに選んだお気に入りの1本で、素敵なアコギライフを是非♫
“中古”でアコギを購入するメリット
新品と比較すると安価で手に入る。
“中古”でアコギを買う最大のメリットはやはり、”価格”だと思います。
全く同じモデルでも”中古”というだけで2~3割は安く購入できます。これはデカい。
少しでも安く、ギターを手に入れたい方は”中古”一択ですね。
でも、上記のトラスロッドやネックの反り具合にはご注意くださいね。
現在は手に入らない仕様が見つかるかも。
ギターにも、限定モデルは存在します。
あの有名アーティストとお揃いの”シグネチャーモデル”や、メーカーやブランドの周年記念モデルなど、もしくは昔はよくある仕様だったが現在は木材の減少により希少となった仕様などなど。
“少し昔のギターの方が、良い木材を使用している”みたいなことはけっこうあるあるです。
長年経過した”育った音”がすぐに楽しめる。
アコギの特徴として、“音が変えられない”というのがあります。
エレキと違って、ギター本体から出る生音が全てなのでアコギを選ぶ上で”音”は最も重要です。(楽器なので当たり前といえば当たり前ですが…笑)
そして、ギターというものは長年使用することによって振動により、木材中の水分が発散されて”乾いた音”が出るようになるとよく言われます。
中古のアコギは他のオーナーが弾いていた分、”音が育っている”はずですので実際に買う前に”自分の好きな音”か確認することが可能ですね。
シャランと鳴る感じ、バキーンと鳴る感じ、お好きな音を探してみてくださいね♫
おわりに
以上、アコギを新品/中古で購入する際のメリットをご紹介してみました。
様々なご意見があると思いますが、本人が心から気に入ったギターを買うことが1番大事です。
見た目でも、色合いでも、音でも、なんとなくでも、お気に入りの1本を見つけてください♪
最後まで、ご覧下さりありがとうございました。
こちら↓にギター初心者の方向けの記事をまとめてありますので良ければ是非♫
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