こんばんは、まんじろうです。
“バンドに夢中のススメ”、第８回としまして、前回の続き「はじめてのライブハウス後編」を書いていこうと思います。⇒これまでの過去の記事はこちらになりますので、未読の方は是非読んでみてください♫
前回のススメでは、「ライブハウスでの公演にはいくつかのルールやマナーがあるのでご紹介しましょう！」ということで「整理番号順に並んでライブハウスに入場する」ところまで書きました。それでは続きを見ていきましょう～。
ライブハウスでのライブの楽しみ方 ～後編～
３、ライブを観る位置を決めましょう。～前方の場合～
観るバンドにもよりますが、ライブハウスでのライブにおいてフロア(お客さんがいるエリア)の前方は”モッシュ”や”ダイブ”などが起こりやすく、何も知らない人はビックリしてしまうかもしれません。
“モッシュ”というのは噛み砕いて説明すると”押し合い”です。曲のノリでお客さんがノッたり、曲のサビとかで前へ！前へ！押し合いになったりするのが”モッシュ”です。
“ダイブ”というのは”お客さんがお客さんの上を流されていくこと”です。文字にするとウソみたいですが、激しい曲を演奏するバンドのライブではけっこう頻繁に”ダイブ”は起こります。
“ライブハウスでのライブをフロア前方で観る”ということは”モッシュ”や”ダイブ”が起きることを覚悟していると見なされますので、ご注意ください。あと、非常に人口密度が高くなり、熱気も凄まじいので、自分や他のお客さんの汗等で着ている服もビチョビチョになりがちですのでご注意を(笑)
４、ライブを観る位置を決めましょう。～後方の場合～
一方、フロア後方で観る場合はそれほど注意点はありません。ただ、立ち見でライブを楽しむだけになります。私も仕事帰りでスーツ姿などの場合は、基本的に後ろで立ち見することが多いです。(たまに我慢できそうにないときは、事前にTシャツ等に着替えておいて前方へ出陣することもありますが 笑)
後方で観るメリットとしては、自分の好きなタイミングでドリンクチケットを交換可能できることと思います。「飲みたい！」っていう時に飲めるのは幸せですね。
“ドリンクチケット”というのは、入場時にドリンク代と引き換えにもらう紙やコインのことで、それをライブハウス内にあるバーカウンターに持っていくと飲み物と交換することができます。飲み物はライブハウスごとにメニューが異なりますが、決まったメニュー内の飲み物と交換できます。ドリンクチケット交換後も、決められた金額を現金で支払えばおかわりも可能です。やはり、ドリンク料金もライブハウス価格ですが、ライブを観ながらのドリンクは本当に美味しいですよ～！
５、終演後は忘れ物せずに帰りましょう！
バンドによっては、ライブ本編が終わり1度ステージを去った後に、アンコールで再びステージに戻ってきて2～3曲演奏したり、アンコール後のアンコール＝”Wアンコール”でさらに1～2曲演奏することがあったりしますが、ライブ開始前のようにフロア内にBGMが流れ出せば、その日の公演は終了となります。忘れ物をせずに、気を付けて帰宅しましょう。
・ドリンクチケットを引き換えずに、まだ持ったままではないですか？
・クロークを利用している方は、荷物を引き取りましたか？
・CDやTシャツ、グッズなどの物販は買い忘れていませんか？
これでもう、あなたも”バンドに夢中”のはず。
ライブ参戦、お疲れ様でした！！さぞ、楽しかったことでしょう！！
“バンドに夢中のススメ”と題して、気になるバンドを見つけるところから順を追って書き進めてきましたが、ここで一区切りとなります。
「CD(シングルorアルバム)を楽しむ。」⇒「実際にライブに参戦して楽しむ。」⇒「(発売されれば)ライブ映像を自宅で楽しむ。」
どんなバンドも基本的にはこのサイクルで楽しむことになるかと思います。はじめは1つのバンドだけを追いかけていたのが、「あのバンドもいいな～」「このバンド凄いな！」「昔にこんなバンドがいたのか～！！」「海外ではこんなバンドが流行っているのか～」などなど、２つ3つ、4つ5つ・・・と増えていけば、あなたももう立派な「バンドに夢中」です。
今後もバンドを追いかけて楽しむ上で役に立ちそうなことは、記事にしていこうと考えておりますが、ひとまず「バンドに夢中のススメ」はこれにて完結とさせて頂きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
おしまい。
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