a flood of circle「CENTER OF THE EARTH」~アルバム紹介~

アルバム全曲紹介

こんばんは、まんじろうです。

今回は前回に引き続き、個人的に今1番オススメしたいロックンロール・バンド”a flood of circle”のアルバム「CENTER OF THE EARTH」をご紹介してみたいと思います。

アップテンポな楽曲が多めの全12曲を47分で駆け抜ける、フラッドの魅力が詰まったafoc初心者の方にもオススメできる快作となっております。

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ユニゾン田淵氏との強力タッグ再び!!

掟破りの2度目のセルフタイトル作である前作「a flood of circle」収録の「ミッドナイト・クローラー」に続き、古くからの盟友であるUNISON SQUARE GARDEN のベーシスト田淵さんプロデュースの3曲をトリプルA面(3曲とも全てシングル曲扱いという意味)として「13分間の悪夢」というシングル作品をリリースしています。3曲のうち「夏の砂漠」と「美しい悪夢」が本アルバムに収録されています。

「夏の砂漠」は、フラッドの過去曲「春の嵐」の続編的な立ち位置で制作された楽曲で、「世界がどんなに乾いても関係ない」と歌うとても前向きなフラッドらしい歌詞に、コーラスや曲の展開などがどこかユニゾンっぽい、まさに佐々木氏と田淵氏の明るく爽快でポップなコラボ曲。

一方、「美しい悪夢」はフラッドお得意のダーティで怪しい雰囲気に、歌詞カードを確認しないと意味がわからないぐらいに言葉を詰め込みまくっている、奇声や悲鳴が飛び交う狂騒ソング。間奏ではドラム⇒ギター⇒ベースの順にそれぞれのソロパートもあり、曲のキメやフレーズが耳に馴染んでくると何回も聴きたくなる中毒性が高い楽曲だと思います。ライブでの爆発力も凄まじく、間違いなくフラッドの新しい切り札となっている楽曲です。

アルバムには収録されていませんが、トリプルA面の3曲目となる「DEAR MY ROCKSTEADY」もバンドとファンの関係性を歌った、優しい大合唱ソングとなっていますので是非聴いてみて下さい。MVも子供たちと遊ぶメンバーを観ることができる超貴重映像となっております(笑)

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ライブで盛り上がること必至!アップテンポな曲を多数収録!

・「溢れ出る声を止めないで、今すぐ奪いに行け」とフラッド自身のイメージも重ねて歌う「Flood」

・飢えてるヴァンパイアのブルース「Vampire Kila」

・ありったけの命で叫ぶ「光の歌」

・どんな道でも自分さえ信じれば王道の王道「Backstreet Runners」

・「3秒くらいさ 人生なんて」と歌う1分50秒の「ベイビーそれじゃまた」

・何もかもをぶっ飛ばして夜を超える「Drive All Night」
 ちなみに作曲者は運転免許未所持とのことです(笑)

そして、極めつけが

・メンバー自身ですら2019年ワーストタイトルと自虐ネタにする「ハイテンションソング」

でも、「下らないなら上がる」「テンションより高いプライド」などの言葉遊びたっぷりの歌詞と、ライブでのセキュリティさん(ステージ付近で警備しているお兄さん)にスポットを当てた遊び心満載のMVも痛快ですので是非どうぞご覧になってくださ~い。

とアルバムの大半がアップテンポで”前向き”な曲となっているのですが・・・

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「世界の真ん中はいつも君だってこと」

もちろん、真骨頂である”優しい”フラッドも収録されております。

・使い古された「頑張れ」という言葉を”歌っている”「Youth」

・透き通るようなコーラスと、ギタリスト”アオキテツ”のギターソロが冴える「スノードームの夜」

・レコーディング後、最終確認として音源を聴いている最中にアオキテツ君が号泣してしまったというアルバムタイトル曲かつアルバムラストに収録「Center Of The Earth」

以上、「CENTER OF THE EARTH」収録の全12曲(+1曲)をご紹介してきましたが、”前向き”で”優しい”ロックンロールを鳴らしてくれる”a flood of circle”の魅力がぎっしり詰まった快作となっておりますので、是非チェックしてみてください!

そして、フラッドはライブでこそ魅力が爆発するので是非ライブにも足を運んでみてくださいね。おしまい。

~補足~

ちなみに、初回盤にはボーカル”佐々木亮介”と”アオキテツ”による2人組ユニット「SATETSU(サテツ)」のシングルが同梱されており、新曲3曲が収録されています。このサテツはリーダーかつリードボーカルがテツ君なので、テツ君の歌や叫びが聴けますよ(笑)

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